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『VSUG Day 2008 Summer 体験記』


えっと、「VSUG」ってなに? って説明からね(^^;


Visual
Sutudio
Users
Group

となっておりまして、

「Visual Studio」

を知っている。 または、使っている。

って方限定の情報になりますのであしからず…(^^;


更に、「Visual Studio」は知ってるけど
「VSUG」ってなに? って方はサイトをご訪問ください(^^;
   =>http://vsug.jp/tabid/116/Default.aspx


さてアタクシも、仕事では現状ほぼ100%に近い状況で
「Visual Studio」を使用しております。

なので、「Visual Studio 2008」が出たってんで、
仕事では使ってないのですが、一応いじってみようと…(^^;

そんなときに舞い込んだのが
【VSUG Day 2008 Summer】のお知らせ…

内容を見ると、「2008関連情報がメイン!」の模様…

「いってみるべ!」って事で行って来ました(^^;

開演10:30、開場は10:00…
開場10分前位に現地着… すでに5,6人の方が…待っておりまして。

毎度の事ながら、
「どんだけ志高いんだよ!」
って感じじゃん?


会場はパッと見満席で300人位なのかな?
最終的には、8割くらいは埋まった様に見えましたが…




では、簡単に講演内容をば…

このイベントに参加するって事で、一応基礎知識だけは
「フォトリーディング」&「マインドマップ」
(これらについては、過去記事参照ください)にて収集していきました。
なので、最低限の基礎知識ありきって事で印象を書いてます。


○【スポンサーセッション】
  「 Visual Studio 2008 を活用した Web アプリケーションの実現 」
     マイクロソフト株式会社 近藤 和彦氏


えっとタイトルとは違いまして、ほぼ「SP1」の内容説明に
終始したという印象でした。

そういう意味では少々がっかり…
しかも、「SP1」の説明も若干詰め込みすぎ、駆け足的な印象(^^;

セッションの内容説明にある、
「リッチな Web アプリケーションの実現をデモを交えながら解説」
ってあったのかなぁ?

で、「SP1」の説明の流れから出てきたキーワードに
「MVCパターン」によるWindowsアプリ作成
って言う、新しいアーキテクチャの採用ってのにちょっと惹かれました。

「オブジェクト指向」ってあるんだけど、これって
個人的な感覚でいうと「デザインパターン」ありきだと思うんですね。

VBに代表されるように、
IDEを使って、フォームにコントロールを貼り付けて作っていく事を
最初からやってしまっていると、どうしてもこの「デザインパターン」を
意識した設計ってのができない状況に陥る可能性が高いんです。

そのアーキテクチャから離れて「MVCパターン」ありきで
開発できるってのは、相当福音があるんじゃないかな?って思ってるんです。

「ツールを使ったユニットテストがやりやすくなる」
ってのが最初に実感できるかもなぁ…って感じです(^^)

でもね、いままでの方式に取って代わるわけじゃないらしい…
そうすると、使い分けっていうか棲み分けが難しいような気もしております。

ということでこの「MVCパターン」に関する情報は聞けてよかったかな…



○【VSUG セッション】
  「 Hello, Silverlight 2! 」
    C#フォーラムリーダー 青柳 臣一氏


「Silver Light」ってなに?
って事ですが…

スピーカーの方も言っちゃってました

「MS版 Flash」だって… (^^;

Flash自体、もっぱら見るだけで開発とかに
使った事はありません。(^^;

Web上でマルチメディアな表現ができる様になるわけです。

でまぁ、「Silver Light」自体非常に面白そうではあるのですが、

じゃぁ、Flashじゃなくて、あえて「SilverLight」に
するとどんな優位性があるの?

ってのが気になりますよね?
アタクシもそこが知りたかったですね。

たしかにMS製品、MSの開発ツールとの親和性って部分での
メリットは大きいのでしょうが、
「あえての選択」をしたくなるようなメリットの情報が欲しかったと思います。




○【スポンサーセッション】
  「 インテル C++ コンパイラーによるマルチコア対応プログラム開発の未来 」
    インテル株式会社 ソフトウェア&ソリューションズ統括部
    アプリケーション技術部  菅原 清文氏


直接「Visual Studio 2008」には関係のない話題…
とは言っても、今結構話題になっています。
「マルチコア」ってヤツね。

でせっかくだから、その「マルチコア」の機能を最大限利用しちゃいましょう!
って話…

でも、最大限利用するには専用のコンパイラが必要で、
常にマルチコアで動かすことを意識したプログラミングが必要…
って話…

「構造化」とか
「オブジェクト指向」とか
「読みやすいソース」とか
「保守しやすいソース」とか

まだまだそこまで期待できないソースが氾濫している現状で、
「マルチコア」を意識したソースを書く、
またそのコンパイラを使いこなす
ってのは、結構それなりのスキルが要求される事だと思います。

聞きたい人を絞り込んだほうがいいような気もしました。
知りたい人にはかなり有用な情報だったのかも…



○【VSUG セッション】
  「 Windows Workflow によるサーバアプリケーションの開発 」
    C#フォーラムリーダー 菊池 和彦氏


最初は「WWF」にしたけど、

「それって、【世界自然保護基金】じゃん!」

って事で、「WF」って事になった、
「Windows WorkFlow」についてのセッションです。

それって実は常識なのかもしれないけど、
アタクシ、

「これってどういう時に使えばいいの?」

ってのがずっと残ってるんですよね。
技術的な説明よりも、適用事例みたいな話が欲しかったですね。

「BizTalk」みたいな感じなのかな?

とは思うものの… なんですよ。(^^;




○【スポンサーセッション】
  グレープシティ株式会社 ツール事業部
    テクニカルエバンジェリスト  八巻 雄哉氏


今回のセッションの中では、一番「プレゼンらしいプレゼン」だと思いました。
さすがにスポンサーさんの看板背負って来てるだけの事はあります(^^;

内容、時間配分、等々、非常によかったです。
説明どおり「わかりやすさ」も納得!

技術的な魅力も説明した上で、最後はちゃんと自社製品につながるところも
計算されていて逆に気分良かったくらい。(^^)

「WPF」と「Silverlight」の共通点そして、違い…
とてもよくわかるセッションだったと思います。




○【VSUG セッション】
   .NET Framework フォーラムリーダー こだか かおる氏
    「 リフレクションでいろいろやってみよう 」


「リフレクション」って、「Factory系パターン」で設計すると
結構お世話になる事って多いと思うんです。

「どのクラスのインスタンスを作るの?」ってのを動的に制御できますからね。

って事で、その「リフレクション」のセッション…

便利なツールの紹介、「へぇ~」と思う応用事例があり、有用なセッションでした。
「コードを動的に追加できる」なんては知りませんでした。


○【TALKSコーナー】
一人5分で、コネタを披露するコーナー…(^^)

なにを隠そう、このコーナーが一番よかったかも…(^^;
早い話が「Tips集」なのですが、さすがにスピーカーの皆さん
「ならでは」のコネタを持ってます!
なかでも、一番「おぉ~~!」思ったのが
「AI-Light」の石野さんが
紹介してくれた、
「VS」のコードエディタの「ブロック選択」のやりかた…
最初からできないと思っていたので、これは聞けてラッキーでした。(^^)




って事で、以下は全体的な感想…

★良かった事
スタッフのみなさんの気概を感じました。
「いいイベントにしよう!」って言う気持ちが伝わってくるような感じでした。
とても気持ちのいい対応でした。

それと、無謀にも参加した「懇親会」…(^^;
いゃぁ~楽しかったです。
それにしても、みなさん凄すぎる!(まぁ最初からわかっていた事なのですが)
同じ技術者ではありますが、レベルの違いにただただ恐れ入るばかりですね。


★残念に思った事
セッションの内容、やりかた、かなり吟味した方がいいような気がしました。
特に辛いのが、
・Demoのコード入力で時間がかかる
・Demoが動かない
・紹介されている内容と違う
・予告されている内容が全部消化しきれない
等々…

Demoがメインになるのなら、PCを操作するだけの
オペレーターが必要なのではないでしょうか?

コードを入力している間、じっと待って、結局動かない…
これじゃほんと時間がもったいないです。

そのあたりも含めて、きちんと綿密なリハーサルが
行われているのかな?ってのも気になりました。

それと、事前調査は当日より前にやった方がいいですよね。
セッション毎に「○○を使った事のある方?」と
挙手を求められるのですが、ネットで申し込みとかやってる
わけですから、事前に調査して、その結果によって
セッションの内容に幅を持たせたり、工夫したりって
できるのになぁ~とも思いました(^^;


そりゃ、こっちは無料です。
でも、無料とは言えそこにはなんらかの
「商業的なたくらみ」があるわけですよね?(^^;

「週末に丸一日時間を割いて参加する」…
「参加しない人」よりは明らかにモチベーションは高いわけです。
そういう人達の「丸一日分の投資」に対する利益を出すのは
かなり大変だと思うんですね。

準備不足のセッションは、中止にしてしまう位の気概があってもいいかも?
なんて、事まで考えてしまいました。

もちろん、代替の「何か」を用意するのは大変だとは思いますが(^^;

これって、反面教師じゃないですけど、自分が同様のなにかを
やらなければいけないって時に、「ほんと気をつけないとな」って
思った事でもあるんです。

そりゃね、
「何万もするセミナーと比べられたらかなわんよ!」
って言われるかもしれないけど、基本は同じだと思うんです。


って事で、「VSUG」体験記、一応おしまいです。
ま、いろんな意味を含めて行ってよかったけどね(^^)
by kizzarmy_skil | 2008-06-09 11:41
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